人生の様々な局面で登場する「お願いごと」
仕事環境や生活環境の改善などを求めて、組織や団体(会社、役所、学校 など)に対して「お願いごと」をすることがあります。そのやり方は、口頭や電話によるものもあれば、書面によるものもあります。
書面については、法律で書面提出が義務付けられているケースもあります。法の定めは無いものの、あえて書面化することで相手の対応を引き出し、口頭や電話を上回る効果を期待するケースもあります。
どのようなときに、どの文書を使えばいいの?
「嘆願書」「請願書」「要望書」「要求書」。書面を通じた「お願いごと」をする場合、どの様式の文書を選択すればいいのか、文書名も似ており、予備知識が無いと、迷ってしまいますよね。
このマトリックスの通り、それぞれを見比べると、実は微妙な違いがあることがわかりますし、シーンに応じて何を選択すればいいのか一目瞭然です。
このような違いはありますものの、基本的な文書構成や書き方はどれも同じです。件名、日付、宛先、伝えたい内容、届出者、を所定のフォーマットに記入します。
おすすめのテンプレート
本文末尾の添付をクリックすると、「嘆願書」「請願書」「要望書」「要求書」に使えるマルチユースなひな形が格納されています。無料ダウンロードのうえ、自由自在にご利用ください。
(注)但し、請願書については、地方公共団体のホームページに指定のひな形が格納されている場合がございますので、ご利用される前に、予め各地方公共団体に照会ください。