今や、いかなるビジネスもネットを無視しては語れません。インターネットはビジネスのツールにもなりますし、ネットそのものがビジネスにもなります。ここでは、ツールとしてのインターネットとインターネットを利用したビジネスについて解説します。
ネットをビジネスのツールとして活用する場合
ネットをビジネスのツールとして活用する最も一般的なものが、ホームページ(HP)とSNSです。当たり前すぎて解説の必要もないと思いますが、今やネットの情報は紙媒体の情報より優先的に消費されます。ネットでの情報発信は企業にとって必須のアイテムと言えます。
それだけに鮮度が重要です。いつまでも更新されないHPやブログは無用の長物というだけでなく、企業イメージそのものも下げてしまいます。
もう一つ重要なのがセキュリティであることも周知の事実です。重要な個人情報を扱う場合には、専門業者などに委託して、それなりにコストを掛けたセキュリティ対策が取られますが、一般の企業においても最低限のファイヤーウオールとウィルス対策などは必要です。
ネットビジネスとは
ネットそのものをビジネスとするネットビジネスが花盛りです。次々と新しいビジネスモデルが世に出ています。どのようなビジネスでもそうですが、二番煎じ、後追いではビジネスの成功はおぼつきません。
オリジナルなビジネスモデルを生み出せるかどうかが勝負の分かれ道です。ネットビジネスには、利点と注意点があります。これを理解した上で、新たなビジネスモデルの創出に取り組みましょう。
ネットビジネスの利点
ネットビジネスは、PCとネット環境さえあれば、何処でもできます。拠点が必要ないのです。オフィスも必須ではありません。ネットビジネスを自宅で開業することは普通です。
当然、時間に縛られることもありません。好きなときに事業を展開することができます。
そして、何よりコストがほとんど掛かりません。設備投資も事務所の固定費もゼロです。自分でやれば人件費も掛かりません。
要は参入しやすいのです。でもこれはネットビジネスの注意点でもあります。
ネットビジネスの注意点
ネットビジネスは、「誰でも、簡単に、楽しく」稼げるイメージがありますが、全くの誤解です。参入しやすいということは競合が出やすいということです。競争力のあるビジネスモデルを構築するまでには、相当の時間とコストが掛かるのが普通です。
どちらかと言えば、ネットビジネスは「コツコツと地味に」の方が実体に合っているのです。注意しましょう。
ネットビジネスの種類
ネットビジネスは日進月歩ですが、今日現在、巷に見られる代表的なビジネスモデルは以下のとおりです。
ネットオークション、アフィリエイト、Youtuber、せどり、投資、インターネットショップ(オンラインショップ)、コンテンツ販売、スマートフォンアプリ作成
勿論、これら以外にも毎日様々なネットビジネスが世に出ています。