KPT法とは?使い方は?
KPTとは、Keep、Problem、Try、の頭文字を繋げたワードであり、横断的な座組で取り組む仕事やプロジェクトを振り返る際に効果を発揮するフレームワークの一つです。まず、継続すべき成果や成功(Keep)を洗い出し、次に、課題(Problem)を特定し、最後に、具体的な改善策(Try)を検討します。
KPT法の活用シーン
関係者が集まって、意見を出し合って議論することで、新たな気付きや発見がアップデートされます。月一回とか四半期に一回と決め打つよりも、フレキシブルに、誰かが気づいたら都度関係者を招集してきめ細かく実践することで効果を発揮します。
おすすめのテンプレート
下図をクリックすると「タスク管理テンプレート一覧」に移動します。そのなかに、KPT法のテンプレートがございます。ファイルの中に、簡易的な記入例として「月例マラソン大会を主催する地方自治体のケース」(フィクション)を付けております。
なお、日本では、2007年に始まった東京マラソンをきっかけに、市民マラソン大会が全国的に増加しており、一説によると1年間で2千以上の大会が存在すると言われています。