「起業しよう!」あなたのその決断には以下のような様々な要因が関係してきます。
・なぜ起業しようと思ったのか?理由・目的は?
・どんな事業を展開させて行きたいのか?
・事業としての方向性は?
・その事業は社会的意義・経済的意義があるかどうか
ちなみに社会的意義と経済的意義は、どちらか片方に偏っていてもいけません。
バランスが大事な理由
例えば社会的意義の面でマイナス事項が発生し、風評被害・事業への批判が殺到することになると
評判が下がってしまい仕事激減という経済的意義の損失にも繋がってしまいます。
さらにあなただけでなく第三者からの客観的な印象も意識しましょう。
多くの人が見て「意味がある事業」「有意義である事業」ということも大きなポイント。
第三者から好印象が得られれば、支援者の増加、協力者の増加にも繋がるからです。
自分だけが良ければそれで良し、というスタンスでは支援者・協力者や消費者の共感は得られません。
新たな事業を立ち上げる時、方向性については以下のポイントからもヒントが得られる
・これまでに習得したスキル、ノウハウ
・過去にこなした仕事や作業
・現在の生活状況
別の方向性としては以下のようなヒントにも注目してみましょう。
・トレンド市場でチャンスになりそうなサービス・商品
・既存商品に着目したリサーチや改善ポイント
身の回りのこと、過去の経験から事業の方向性におけるヒントを掴むことも可能であり、
これからの事業に大いに役立つことも予想されます。
新たなビジネスを構築していきたいなら、あらゆる視点を持ちましょう
・今までにない新規サービスや商品
・これまで無かった理由
・ビジネスとして成立するかどうか
これまで市場に登場しなかった新規性を見出したはいいものの、
ビジネスとして成立が難しかったモノやサービスや商品もあるでしょう。
アイデアはありながらも事業として誰も手を出せなかったものもあるはずです。
ノウハウや方向性を新旧混ぜながらも展開していくような事業の中でも
これまでに無かった新規性から大ヒットするケースもあります。
この市場やビジネスにおける隙間や新規性、これまでに無かったアイデアを見極めることが、ビジネス成功に大きく影響しますよ。
自分の得意分野やスキル・ノウハウ視点で方向性を見極める
あなたは今現在、どんな得意分野がありますか?
どんなスキルを持っていて、どんなノウハウを持っていますか?
起業において大いに強みになるポイントとは
・過去の仕事で得た経験や積んだ実績
・サービスや商品に関する知識、ノウハウ、情報
・何かの免許や資格を持っている
・斬新、独創的、新規性のあるアイデア
・起業に当てられる資金
・これまで築いてきた広い人脈
・とことん極めている趣味
・フットワークの軽さ
・体力や若さに自信あり
・強靭な精神力
自分の持ち味とも言える上記のようなポイントを活かす方法。
サービスや商品を思うかべて、どんな顧客が相手になるのか、どんな市場で仕事をしていくことになるのかイメージします。
興味のあるもの・やりたいものをビジネス展開させていく
あなたにとって興味のあるものややりたいことはありませんか?
あなたが熱心に取り組めるものをビジネス展開させていくというのも一つの方法です。
・熱中しているもの
・楽しいと思えるもの
・夢中になって取り組めるもの
・それを仕事にすることで達成感が得られるであろうもの
など、趣味や好きなものを仕事とすることで、アイデアが溢れ出してくるケースもあります。
ライフスタイルが事業として展開できるかも!?
あなたのライフスタイルがビジネスのヒントに繋がる?
・得意な家事がネタになる(料理が趣味・掃除収納のノウハウ・時短家事の工夫など)
・育児中である(育児中の悩みを解決した方法・悩みの共有など)
・両親や家族の介護経験がある(介護に関する情報)
・ペットと暮らしている(ペットに関する様々な情報や悩みの解決方法など)
・電子機器好き
・家電好き
・海外旅行が趣味である(旅行に関する詳しい情報やおすすめ旅行地など)
自分自身のライフスタイル、家族のライフスタイルを思い浮かべてみてください。
その中に情報提供が十分仕事に繋がることも少なくありません。
ライフスタイルから事業展開が望めるケースも多く、全項目で紹介した興味のあるもの・やりたいことと併せてビジネスのヒントになります。
世の中の流れからビジネスチャンスを読み取る
この世の中は刻々と変化し、様々な動きが影響しあっています。
今現在ヒットしているものが、ある日急激に人気を落とすこともあり得る世の中です。
これから大きくなりそうな市場、広く展開しそうなビジネスについて
情報収集して世の中の流れを見てビジネスチャンスを読み取ってみましょう。
何事も栄えれば必ず衰えていきます。
そんな世の中のビジネスのサイクルを見ながら、次に人気が出そうな市場や分野を探してみるのも大切です。