サマリー
教室サービス運営者は、利用者にサービス内容を説明し、契約を締結することによって指導などのサービス提供を開始し、利用者はそのサービスを受益し対価である料金を支払います。この契約は「入会規約」や「入会約款」などと呼ばれます。当サイト「ひな形ジャーナル」から無料ダウンロードして、他の書類(入会申込書、料金表、プライバシーポリシー等)と併せて、備えておきましょう。
マチナカの風景としての「教室」
普段何気なく通り過ぎているマチナカですが、この言葉から何を思い浮かべますでしょうか?それは、住む場所や働く場所などによって様々だと思います。交通インフラ(駅、バス停、道、歩道橋、駐車場、駐輪場 など)、公共施設(公園、公衆トイレ など)、各種建物(ビル、マンション、家 など)、行政機関(役所、交番、消防署 など)。このようにマチナカを分解すると、多種多様なものの組み合わせによってマチの表情や個性がつくられていることに改めて気づかされます。
ビルを更に分解すると、そこに入居する多種多様なテナントを抽出できます。例えば、銀行などの金融機関、企業のオフィス、各種飲食店、各種教室です。
各種教室には何がありますでしょうか?学習塾、音楽教室、語学教室、料理教室、陶芸教室、書道教室、プログラミング教室、ヨガスタジオ、フィットネスジム、インドアゴルフスタジオ、フラワーアレンジメント教室、国家資格専門学校、ビジネススクールなど、ジャンルは本当に多種多様です。
教室は、何らかの目的や目標を持った人たちが日々往来する場所でもあり、マチナカの賑わいや躍動感を形成しています。
EdTech
コロナ禍を経て、世の中に一気に定着した感のあるEdTech。EdTech(エドテック)とは、Education(教育)とTechnology(科学技術)を掛け合わせた造語のことです。教室に行かずとも、ノートパソコンやタブレット端末、スマホといったデジタルデバイスを通じて多種多様な学びの機会を得ることができるようになっています。
最近の大手コンサルティング企業の予測によると、日本のEdTech市場規模は、2026年時点で約3千億円、2030年時点で約5千億円に達すると試算されています。
利便性重視で場所や時間を自由に選択できるEdTechを選ぶのか、それとも、学ぶ場所や時間を教室に固定化し、ライバルや友人の頑張りを可視化することでモチベーションアップを図ろうとする効果を重視するのか、学ぶ側にとって、学び方の選択肢は多様な広がりを見せています。これに呼応して、指導者側の働き方や教え方も画一的ではなくなっていくことでしょう。
教室ビジネスの起業・継承
教室は、指導者と生徒の接点を生み出す場とも言えますが、そのような場を創出して運営するのが事業者です。所有と運営が分離されずに、事業者=指導者であることは往々にしてあります。事業者は、スタートアップとしてゼロから事業を立ち上げる方から、後継者不在などで既存事業を承継する方まで様々です。
いずれのケースにおいても、教室ビジネスが成立するには、集客して契約を獲得して、持続的にサービスを提供することが要件となります。無料テンプレートサイトである「ひな形ジャーナル」は、このプロセスにおける契約締結の存在に着目し、必要なツールをご用意しております。
「入会規約」の構成要素
入会規約は、入会申込書とのセットで活用されるものです。事業者・入会者双方の権利・義務、契約期間、場所、料金、教材、知的財産権、個人情報保護、違約時のペナルティ、クーリングオフ、解約、などといった基本条項によって構成されます。
おすすめのテンプレート
末尾の画像をクリックすると、入会規約や入会申込書の格納先までジャンプします。あらゆるジャンルの教室運営で活用できますので、入会規約については黄色着色箇所をはじめ必要に応じてカスタマイズのうえ、是非ご利用ください。