兼業・副業の市場トレンド(まとめ)
Z世代著呼ばれる若年層を中心に、兼業・副業という働き方が浸透しており、就職活動や転職活動においては「兼業・副業をできること」を判断材料のひとつとして職場選びをしているケースが少なからずあるようです。一説によると、就職活動中の学生の3分の1は、兼業・副業を意識している、とのことです。
経済産業省は、2023年に、副業を受入れ・送出しをする企業に対して補助金を支給するという支援策を打ち出しました。これは、人手不足という社会課題の解消を狙ったものと言えます。
今後、法整備がさらに進んで、各業における人事関連諸制度の整備が更に整えば、兼業・副業市場は拡大することが期待できます。
兼業・副業の期待効果
ある大手企業様が、兼業・副業に関して企業人事担当者や働く個人を対象に調査を実施しており(調査時期:2023年1月)、その分析結果を2024年1月に公表しております。
副業実施者を非実施者と比較した場合、本業への満足度が高く、かつ、キャリアへの関心が高い傾向があることがわかったそうです。
また、副業実施者は本業の仕事内容とは関係のない副業をしているケースが多く、自分のスキルを多方面に生かして、本業への還元ができている、との傾向も明らかになったようです。
副業・兼業の留意点
雇用者の立場からは、本業への影響回避策(例えば、過重労働制御と情報漏洩防止)を講じることが挙げられます。
フリーランスで兼業・副業を始める人は、まず名刺づくりから始めましょう(作り方の例)
副業・兼業先には、民間企業、官公庁などいろんな選択肢がございますが、フリーランスを選ばれる方もいらっしゃいます。その場合、名刺は雇用主から支給されませんので、自分で作る必要があります。
早くて簡単な名刺の作り方をご紹介します。
まず、原稿読りです。本文末尾に添付した名刺テンプレート画像をクリックして、無料ダウンロードします。それから、必要事項を手入力します。プロフィールやポートフォリオを伝えたい方は、別紙化してQRコードから読み取って頂き、お手元のスマートフォンでご覧頂くのがスマートです!
続いて印刷です。自宅のプリンターか、巷のオフィスサービスを活用します。
オフィスサービス会社によっては、ウェブサイト上で、希望情報(店舗、受取日時、紙質など)を指定して、原稿をメール送信すれば、見積もり生成→事前カード決済→完成・受取という形で進んでいけるサービスを展開しています。ご自身に合ったサービスを探してみてください。
所要時間ですが、2日あれば十分です。是非お試しください!