1.ふだん何気なく使っている「出勤簿」とは?
法律は、労働者を雇用している使用者に「出勤簿」の作成を義務付けており、これに「労働者名簿」および「賃金台帳」を加えて「法定3帳簿」、更に年休管理記録を加えて「法定4帳簿」と呼ばれます。
2.「出勤簿」には何を記録しないといけないか?
様式は使用者の任意ですが、労働者の氏名、出勤日と労働日数、出社・退社時刻、時間外動労(休日、深夜を含む)を網羅している必要がございます。
3.「出勤簿」は何年保管しなければならないか?
使用者は「出勤簿」を5年間保管しなければなりません。
4.記録の方法は?
オフィスや工場の入り口にタイムカードを読み取る機器を備えている形態が真っ先に思い浮かびますが、昨今のリモートワークの普及に合わせて、PC画面上で記録する「クラウド勤怠管理システム」も台頭しています。組織の規模によっては、システム導入は負担が大きいので、所定のフォーマットを印刷して手書きで記録を行う簡易なやり方も支持されています。
おすすめのテンプレート
最下段の画像をクリックすると、無料テンプレートの画面まで到達します。予め2025年(令和7年)の旧祝日を網羅してありますので、ダウンロードのうえ、固有の会社休日(例えば、創業記念日など)を上書きしてご利用ください。手書きユーザーには特におススメです!