■いま、改めて、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)とは!?
ダイバーシティ(D)とは、ある組織に所属するひとたちが有する、多様な属性や背景(性別、年齢、出身地、価値観、経験など)を指します。
インクルージョン(I)とは、ある組織に所属するひとたちが安心して行動や発言をして、周囲がそれを尊重することを指します。この2つがうまく嚙み合うと、やり甲斐の向上や、イノベーションの創出促進につながると言われています。
更に、ある組織に所属するひとたちを公平に扱うことを意味するエクイティ(E)を加えることもあります。
■D&Iの辞書的な意味はわかったけれども、では、具体的に何をすればいいの!?
これをイチから調べ始めると、際限が無くなって情報洪水から抜けだすことができなくなってしまいます。
ここではズバリ一言、「気遣い」を念頭に置いた行動を心掛けるのではないかと思います。気遣いとは、相手の状況や気持ちを考えて行動したり言葉をかけたりすることです。
例えば、なんでもいいので、いつものやり取りに、ポジティブな一言(感謝、感動、共感、励ましなど)を添える、でいかがでしょうか。
■NGワードを理解することで、D&I的言葉遣いが磨かれる!?
相手に言ってはいけないNGワードというものが世の中には存在します。この点に留意することもまた、D&Iを実践するうえで大事な気遣いです。
組織内では、どうしても、キレイごと抜きで、いろんな摩擦や感情的なこじれが生じることはありえます。しかしながら、そのような局面においても、何とか自らを律することを心掛けて、極端な話ですが、侮辱的な言葉を発することは避けたいものです。
法務省のホームページに「侮辱罪の事例集」という公開資料がございますので、ご一読いただくとNGワードのレベル感が分かります。SNSやネット上での誹謗中傷事例が多いのですが、職場での出来事に読み替えることをおススメします。
■職場の秩序を守りD&Iを維持するための「業務改善指導書」
会社が備える就業規則には、服務規律やハラスメントに関する条項があり、社内外を問わず相手を傷つけるような言動は、会社の信用や名誉を棄損するものとして、懲戒処分の対象となります。
一番軽い処分はけん責であり、いわゆる始末書の提出を指しますが、そのような懲戒処分の一歩手前に位置するものが「業務改善指導書」の手交です。対象者の反省を促して再発防止を図るものですが、穏便に「次に同じことをやったら懲戒処分だから気をつけてね」という警告を発する意味合いもあります。
このような書面を用意せずに口頭注意に留めることもございます。経営者の方や人事部門にご所属の方におかれましては、万が一の有事の際は、「業務改善指導書」の無料テンプレートをクリックのうえ、ダウンロードください。

