お礼状
会社設立に限らず、お礼状はお祝いを受け取ってから、あまり日数が経たたないうちに出すのがマナーです。お礼状を出すのが遅れた場合は、遅くなった旨の理由などを添えるようにしましょう。書き方のポイントは、要点をお礼に絞って書くことです。別の要件があれば、お礼状とは別に連絡しましょう。また、現況を長々と綴ることはせず、簡潔に書くようにしましょう。また、忌み言葉は使わないように注意しましょう。
挨拶状
異動や転勤が決定した際に、これまでお世話になった相手に挨拶状を出すことがマナーです。挨拶状のポイントは「これまでお世話になった相手にお礼の気持ちを伝える」こと、「新任地、新住所を、これまでお世話になった相手に知らせる」ことです。
次の構成で作られるのは一般的です。
1.簡単な時候の挨拶
2.異動、転勤の報告(異動になった月日等)
3.お世話になったお礼
4.今後の抱負
5.新しい所属先の連絡先
案内状
年末年始の営業のお知らせは、「休業期間についてのお知らせ」と「1年間の感謝を伝える内容」の2つから成ります。いずれにせよ簡潔に記載することが大事です。年末年始の休業日や営業開始日は、本文中に記載するよりも「記」以下に箇条書きすることで、よりわかりやすくなります。また、必要に応じ、緊急連絡先などを記載することもあります。
お祝い状
新社屋落成のお祝い状は、原則封書で出します。最近ではe-mailで案内が届くこともあります。このようなケースでは、相手との関係を考慮し、場合によってはe-mailでお祝いを述べても良い場合があります。
送付状
製品の購入、受注を取るためにカタログを送付するのですから、カタログの送付状は、カタログの依頼者のへの感謝や時候の挨拶から書き始めます。また、ビジネス文書ですので、用件はだらだらと書かず、簡潔かつ明確に書きましょう。問い合わせ先、担当者など、どこに連絡したらよいのかを必ず記載しましょう。目的は受注を取ることですので、連絡先は明確に記載します。