手紙を書く際には季語を入れていくと読んだ相手は季節を想像し、美しい気分に浸れると言われております。五月は春の名残から梅雨の前、そしてこれから夏が来る前の時期としてとても気持ちがいい日が続きます。お手紙を出すなら5月はとてもいいです。それでは手紙に使える季語や挨拶文をご紹介します。
五月を表わす言葉(季語)
端午 ・鯉幟 ・鯉のぼり・五月晴れ・小満・新緑・薫風 ・風香る ・風薫る・青葉 ・若葉・立夏・新茶・八十八夜
憲法記念日、子供の日、立夏、初夏、卯月、牡丹、葉桜、武者人形、菖蒲湯、 新茶、薄暑、母の日、 新緑、若葉、椎若葉、樟若葉、常磐木落葉、松落葉、杉落葉、 夏蕨、筍(たけのこ)、蚕豆(そらまめ)、豌豆(えんどう)、罌粟の花(けしのはな)、雛罌粟(ひなげし)、野蒜の花(のびるのはな)、薔薇、卯の花、蝦蛄(しゃこ)、穴子、鱚(きす)、鯖(さば)、飛魚
相手が嬉しい手紙を書くためのポイント
友人への手紙やハガキは、日頃なかなか会えない方や、お世話になっている方へ出すのにとっても便利な上、お礼や、相手をへの気遣いを届けることが出来るので、是非積極的に書いてみてください!
1:相手を気遣う
2:自分や自分の家族の最近の近況
3:手紙を送る相手への健康を気遣う一言
4:また会いましょう、食事をしましょう、出かけましょうなど等、気にかける想い
差出人が女性の場合
差出人が女性の場合は「一筆申し上げます」というのもあります。その後に、時候の挨拶をするのが一般的です。季節にふれる挨拶は日本独自の手紙の作法であり、四季の豊かな日本の美しい伝統であると言えます。
まとめ
季語は日本の素晴らしい文化の一つです。ハガキやお手紙を友人や知り合いに出す際にはなるべく丁寧な言葉で自分の気持ちや思い、最近の出来事などの内容に季語を付け足すだけで美しい文章にすりことができます。
最近はメールや携帯での連絡がほとんどですが、たまには筆をとって相手のことを、思いながら書いてみるのもいいと思います。