こんにちは。ひな形ジャーナルです。今回は「お断り・督促状・通知書・お礼状・挨拶状」の書き方についてご紹介します。これらは、ビジネスシーンでよく使われる書類のタイプのひとつであり、正しい書き方を知っていることで、より的確なコミュニケーションをすることができます。
お断り(値引き)の文例
お断りの文例テンプレートです。断ることで相手との関係が悪くならないよう、言い回しや文体には最大限の注意を払う必要があります。具体的には、「値引き要請に前向きに取り組み、検討したこと。」「どうしても先方の要求に添えないことを詫びて」「引き続き先方との関係を維持したい」旨を伝えています。
督促状(支払督促)の文例
請求書、再請求書と、再三にわたり請求を行っているにもかかわらず、支払いがない場合に送付します。 相手側との関係にもよりますが、金銭に関するデリケートな問題のため、あまり強い言い回しは避けたほうが無難です。このため「「経理の都合」「決算を控えていて、事務処理に支障をきたす」などといった表現を用いることが多いです。 また、万が一行き違いがあった場合のことを考慮し、文末には「なお、本状と行き違いでお支払いがお済の場合には、悪しからずご容赦ください」旨の一文を記載します。
総務連絡-通知書(就業規則の改定)文例
就業規則の改定などの社内文書は、各部署間、本店と支店の間、営業所と本社の間などで、社内の指示、連絡、報告などで交わす文書を言います。情報を正確かつ迅速に伝え、社内の業務を円滑にすることを目的とします。 そのため、社内文書では、あいさつなどの儀礼的な部分は省略し、実用本位でわかりやすい文章で作成します。
会社設立時お祝い品へのお礼状文例
お礼状はお祝いをしてもらったりお祝い品を受け取ってから、あまり日数が経たたないうちに出すのがマナーです。書き方のポイントは、近況などを長々と書かず、時候の挨拶、または頭語からお礼の言葉に入りましょう。また、忌み言葉は使わないように注意してください。
人事異動/転勤_挨拶状(個人宛)文例
挨拶状の文例テンプレート個人宛用です。異動や転勤が決定した際に、これまでお世話になった相手に挨拶状を出すことがマナーです。挨拶状のポイントは「これまでお世話になった相手にお礼の気持ちを伝える」こと、「新任地、新住所を、これまでお世話になった相手に知らせる」ことです。 次の構成で作られるのは一般的です。 1.簡単な時候の挨拶 2.異動、転勤の報告(異動になった月日等) 3.お世話になったお礼 4.今後の抱負 5.新しい所属先の連絡先